漏水

水道管からの急な水漏れが生じた場合の対処方法

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2021年9月21日更新

水漏れが発生したらまずは止水栓を閉じる

 水漏れをそのまま放置してしまいますと、当然の事ながらとめどなく水が出続けて溢れてしまいます。 第一に水を止める必要がありますので、止水栓を閉じましょう。
 止水栓は、水道水の使用量メーターと同じ場所にあります。メーターカバーを開けると水道使用量のメーターがありますので、こちらの文字盤の近くに止水栓があると思いますので、この栓を閉めると全ての水が止まります。 水漏れが発生したらまずは止水栓を閉じる  しかしこのままでは、水道が使用できず生活に支障が出てしまいます。 そこで原因と解決方法を知り、いち早く修理する必要があります。

原因を把握し慌てずに対処する

 水道管は温度や湿度や汚れなどの様々な要因により、老朽化が起こります。更にはパッキン等の劣化が原因となって水道管の継ぎ目から水漏れを起こすなど日々の蓄積によって水漏れを引き起こしてしまいます。
 水道管から水漏れが発生した時の最善の対処方法を知っておくことで最悪のケースを避けることができます。
 当記事では一時的な対処方法をご紹介しますが、早急に修理が必要な場合は、水道救急センターが無料でご相談いたしますので、お気軽にお申し付けください。

水道管から水漏れの原因は?

水道管から水漏れの原因は?
 水道管等の水漏れの原因の多くは経年劣化によるものです。ですので、ある程度の期間でのメンテナンスは必要になってきます。また、水道管のつなぎ目にはパッキンというものがあり、樹脂で出来ている為、大体5年~15年ほどで劣化してしまいます。水道管の経年劣化により水道管に亀裂が発生する場合と、パッキンが劣化した箇所から水圧に耐え切れずそこから水漏れを起こすという原因が考えられます。

水道管からの水漏れの場合

 前述したうちの一つで、水道管自体に亀裂が入り水漏れしているケースは、損傷部分のパイプを交換する必要があります。経年劣化がひどい場合には、全ての水道管を取り換えることも必要になってきます。こちらの場合は、個人で修理を行うのは困難なため、業者による調査・施工が必要になってきます。
水道管からの水漏れの場合

つなぎ目であるパッキンからの水漏れの場合

 もう一つの原因として考えられるパッキンの老朽化による場合、ご自身で新しいパッキンを買っていただくことが可能です。
 その際、パッキンは、パイプのサイズを計測し、交換することが可能です。しかし、この際にサイズ等を誤ってしまうと再び水漏れが生じることにつながりますので、慎重に選ぶようにしてください。
 実際に自分で修理する際、ご不安な場合はパッキンを購入していただき、部品の在庫費から割引して施工を行うことも自社のサービスにて可能です。
つなぎ目であるパッキンからの水漏れの場合

水道管による水漏れの再発を防ぐ

 水道管の老朽化や、自然災害による物理的破損や、外部からの衝撃などの原因により、給水管に亀裂が発生した為に水漏れしてしまっているケース。これらの原因の中でもっとも多いは水道管の老朽化による水漏れです。 長い間使い続けていると、こうしたトラブルが起きる可能性も高くなります。
 そのため、再発を防止するためには、周期的にメンテナンス・調査を行うことが最も有効的です。
 さまざまな原因で起きてしまう水道管からの水漏れですが、 地中にある水道管は、どうしても発見が遅くなってしまいます。このため水漏れの可能性に気づく症状に、 『水道代高騰』や、『水道メーター検針員からの注意』『地盤沈下』『晴れの日や常に地面が濡れている』などにより発覚するケースが多いです。
 この場合の水漏れトラブルは、自分での修理は大変困難になります。水道管の水漏れを発見した場合は、一時的な処置として水漏れ専用テープを使って、水道管の穴や破損をふさいでください。
 あくまで、一時的な処置となりますので、水漏れトラブルを根本から解決するためには、専門の業者に依頼するのが最善となりますので、 どこから漏水しているのかわからないケースでも、該当箇所を調査した上できちんと修理しますので、先ずは迅速に行動しましょう。
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